ゴールデンウイーク読書
Tedでも有名なダニエルピンクを読み直し
毎回、面白い切り口で、はっとします。
有名な3冊の要点まとめます。
2005年
情報の時代「ナレッジワーカー」から
コンセプトの時代「創造と共感」
- 「機能」だけでなく「デザイン」
- 「議論」より「物語」
- 「個性」より「調和」
- 「論理」より「共感」
- 「まじめ」より「遊び心」
- 「モノ」より「生きがい」
ナレッジワーカーであった薬剤師に、創造性が求められていると、学生や新人に伝えている。
2010年
「モチベーション3.0」とは、自分の内面から湧き出る「やる気」にもとづくOS
なお、「モチベーション2.0」とは、アメとムチ。信賞必罰に基づく、与えられた動機づけによるOS
- 自律性
- 熟達
- 目的
モチベーションってどうすればいいのですか?学生や新人に聞かれることが多い。モチベーションは、自律性、熟達、目的。どのような薬剤師になりたいか?明確にするのが、モチベーション向上の一歩であろう。
2013
売らない売り込み
教育・医療 (エドメド) は、人を動かすことが本質
- 同調 : 観察、待つ、控える
- 浮揚力 : 疑問文形式セルフトーク
- 明確性 : 非論理的質問、比較が重要
薬剤師は、医師に提案が当たり前の時代になっている。まさに、新たな時代のセールスマンである。チーム医療において自分の意見を伝えチームを動かす技術を見直したい。