http://www.amazon.co.jp/点と線-新潮文庫-松本-清張/dp/4101109184
超有名作ですね。
中学生の頃読んだきりです。
初期から、犯人がある程度特定できるのに、
新たに堅いアリバイがどんどん出てくる
この芸術的なアリバイをどのように
崩すのか…
1958年…約60年くらい前に執筆したとは思えないですね。
疑問だったのは、
まず、解説にも同様の記載がありましたが、
冒頭で、15番線の「あさかぜ号」に乗り込む2人を目撃する場面がありますが、2人同時に乗り込む時間を調整する事は、困難であります。
次に、三原刑事と鳥飼刑事の間の手紙が、かなり長文であること…この時代では普通なのでしょうか?
「点と線」が面白過ぎたため
推理小説の読書欲が強まりました。