循環器の先生よりご相談
咽頭炎後にリンパ管を介して広がった細菌による炎症
頸静脈に感染性血栓性静脈炎を生じることがある
不明熱と言われる原因の一つ
20代 女性 既往 特になし
血液培養複数より Fusobacterium necrophorum が検出したことで
上記の診断を疑うこととなりました。
青木先生の感染症診療マニュアルでは
PCG2400万 + CLDM
or
ABPC/SBT 3g x 4
3週間投与
抗凝固の有無は議論中。
今回、私たちは、ABPC/SBT 3g x 4 3週間を選択。
しかし、患者さんの強い希望で退院したいと。
経口スイッチとしたら、オーグメンチン + サワシリン かなっと…
PCGで攻めたいところですが、当院まだまだPCGを使いこなせないレベル
さらなるレベルになれるよう頑張りたいです。