4月は、新人も入り、心機一転の時期
様々な人から、
「感染症を勉強したいけど、おすすめの教科書を教えて!」
なんて、ご質問を多く頂きます。
私の知識は微々たる塵のようで恥ずかしいのですが、とても勉強になった参考書などをご紹介します。
1.
日本の感染症教科書といえば、この本!圧倒的1冊。
帯にもありますが、熱、白血球、CRPから開放できると感染症が面白くなる一歩となります。むしろ、読んでないとモグリんの称号を得る事ができます。
私評 : ビートルズ的一冊 アビイ・ロード(紙ジャケット仕様)
2.
まっさらな初心者には、理解辛いですが、上記のレジデントの感染症診療マニュアルなどで、知識を得た後に読むと、とても楽しい本です。薬剤師にファンが多い一冊。
私評 : ジョージハリスン的一冊 オール・シングス・マスト・パス
3.
出版されてから少し時間がたちましたが、かゆい所に手が届きます。
内容は臨床に直結する項目が多く、分かりやすく力強いです。
私評 : ハッピーエンド的一冊 風街ろまん
その他
第3版として強化された一冊。
認定試験や専門試験も多くはここから出されています。
質は玉石混合ですが、一通り学べます。
私が、「はまっている」のがこちら
志水先生の診断戦略
副作用確認や感染症治療を主治医とともに考える時に、方向性がすっきりしてきます。