さまよう薬剤師のブログ

学位を持っても、センスのない、感染制御専門薬剤師のブログ.  I have Ph.D. but less sense ID pharmacist.

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cephalosporins

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第5世代まであるぞ cephalosporins 第5世代もはやスターウォーズcephalosporins 第3世代経口は察し cephalosporins 風邪にはきかない cephalosporins 採用ミニマリスト目指そう cephalosporins UpToDate

Penicillins

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基本だ Penicillin 半減期短い Penicillin 意識高いぞ Penicillin G 時には持続だ Penicillin G De-escalation だ PCG, ABPC 日本にないぞ Antistaphylococcal penicillins やっぱり基本だ Penicillin UpToDate

Beta-lactam antibiotics

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基本である、Beta-lactam antibiotics BL系とは、Beta-lactam antibiotics 副作用さまざま、Beta-lactam antibiotics IgE-mediated allergic reactions rash diarrhea renal toxicity hypersensitivity immune-mediated reactions encephalopathy seizures U…

Tetracyclines

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1948生まれのTetracyclines 地味なTetracyclines しかし、必要なTetracyclines スイッチにいいかもTetracyclines 副作用が、少し嫌なTetracyclines UpToDate で見直します。

Trimethoprim-sulfamethoxazole

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重要性が増している Trimethoprim-sulfamethoxazole 尿路感染、骨髄炎スイッチやC-MRSAなどにしばしば提案します。 しかし、最近は突然死への関連も疑われている側面もあります。 UpToDate から要点を振り返り

vancomycin 肥満

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最近、肥満の高齢者に対して、vancomycin 投与法を、悩む事が多いです。 なお、当院の抗MRSA薬はvancomycin のみ採用です。 それでは、基本を振り返りましょう。 UpToDate

【定期】Clostridium difficile infection

再発例が最近多し… 研修医の先生と抗菌薬について協議 再発例の対応は、毎回悩んでしまいますね。 UpToDate

出産時、母体に帯状疱疹あった場合の新生児に対する水痘予防

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出産時、母体に帯状疱疹あった場合の新生児に対する水痘予防について、小児科医と協議。 我が国に、varicella-zoster immune globulinないため悩みました。 水痘ワクチン (定期接種は通常通り) γグロブリン 水痘力価が高い製品ロット使用 協議の結果、水痘ワ…

壊死性軟部組織感染症

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レジデントの先生と協議 壊死性軟部組織感染症のプロセスを再確認。 UpToDate より

化膿性肝膿瘍

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抗菌薬の選択と投与期間に関する相談多い、化膿性肝膿瘍 抗菌薬は、単剤かコンビネーションか選択悩みます。もちろん、ドレナージ推奨。 画像上の膿瘍ミニマル→経口薬へスイッチ 合わせて6-12週を提案する事が多いです。 UpToDate より

小児 細菌性関節炎

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整形外科医から相談 セファゾリン投与していたが、反応イマイチ… 血液培養は陰性。 どのように対応しますか? UpToDate を振り返り

腸腰筋膿瘍

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腸腰筋膿瘍について 整形外科の先生からご相談 重症度は落ち着いている患者。 secondary abscessの可能性、培養提出、ドレナージ、経験的抗菌薬について協議。 経験的抗菌薬は、バンコマイシンまたはABPC/SBTを提案し 結果、ABPC/SBT 3g 1日4回となりました…

市中肺炎

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定期的に復習 相談も多い市中肺炎 ICU症例の救命厳しいです。 人工呼吸器における、鎮静薬や鎮痛薬 栄養、in/out なども薬剤師の関わりが求められます。 UpToDate より

肺炎球菌肺炎

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他院から転院した 肺炎球菌肺炎からのARDS症例 人工呼器管理中 主治医と先日振り返りました 他院で、肺炎治療が遅れてしまった事が、重症化の大きな原因であろうと話がまとまりました。 UpToDate より

人工弁 心内膜炎

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IEをGET。 3セット全て、GPC。 疣贅は確認できず。 出血斑は、手にあり。 症状落ち着いているので、血液培養確定後に抗菌薬使用開始予定。 streptomycinぽいので、 PCG + GM (2週) ± リファンピシン 6週以上。 ただし、 Ccr 30mL/min のためGMをどうするか?…

壊死性筋膜炎

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忘れた頃に出会ってしまう、壊死性筋膜炎。 連鎖球菌毒性ショックやっかいです。 今回は、主治医と協議し以下の投与法になりました。 投与期間は、フォーカルサイン確認しつつ、14ー21日想定。 手術室で緊急デブリ PCG2400 持続投与 初回 PCG400 + Ns100 1hr…

災害と感染予防、市中肺炎(外来)

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災害時の感染対策と外来市中肺炎に対する情報です 日本内科学会雑誌 Vol. 103 (2014) No. 3 p. 572-580 東日本大震災から学ぶ内科疾患~特徴,対応,予防~ 感染症 https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/103/3/103_572/_pdf

レジオネラ肺炎 メモ

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忘れた頃にレジオネラ肺炎 メンタル 怪しい BUN 高い 呼吸数 なんとか… 血圧なんとか… 90歳以上 尿中抗原 レジオネラ 陽性 肺炎球菌 陽性 肺結核 否定的 Ccr 10mL/min 初期投与は、 アジスロマイシン と セフトリアキソン併用 となりました。 腎機能悪いです…

化膿性脊椎炎のメモ

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先日、メーカーのweb公演を拝聴しました。 メーカー勉強会は、メッセージが偏るので、新人におすすめできません。私は徐々に参加が減り、2015年度は2回でした。 今回も、30回以上製品名を出して、強力宣伝でした… 化膿性脊椎炎は難しい感染症の1つと感じてい…

Colistin 復習してみよう

私の病院において、コリスチン使用経験ないです。 新棟建築時、コリスチン輸入した事あります。 MDRPやMDRAによる重症感染症を想定する必要があり、代表薬であるコリスチンを復習。 以下 UpToDate とハンドサーチより 詳細は、一次資料をご覧ください。 UpTo…

ESBLs UTI 菌血症。しかし即帰宅したい症例

後輩が対応した症例超高齢不穏あり、呼吸 np、血圧np食欲あり、発熱なし、側腹痛あり尿路カテなし家族は強く退院希望複数の血液培養、尿 : ESBLs E.coli主治医「状態落ち着いているので経口薬を選択したい。早期退院目指したい」どうしますか?症状落ち着き…

KPC,MBLs,NDM-1 感染症の治療法って?

多剤耐性菌感染患者の治療戦略をどうするか? 来るであろう未来に向けて、現時点の知識を復習。今後のエビデンスが強く求められる分野です。 KPC MBLs NDM-1

ESBLs 治療まとめ

ESBLs を疑う敗血症に対して カルバペネム ◎ セフェピム 高用量 ◯ ゾシン △ なお、敗血症以外で重症でなければ CMZ △ 尿路関連感染で重症でなければ FOM △ と私のチームは考えています. 論文増えてる旬な分野なので、注視していきたいですね. UpToDate より

緑膿菌感染症治療まとめ

緑膿菌感染症の振り返りシリーズ 原則を再考します。 ざっくりとまとめると アンチバイオ必要 重症なら抗緑膿菌薬コンビネーション考慮 待てるなら単剤 MDRP 感染症に対しては、データ限られているが、"Colistin plus rifampin"のようなコンビネーションを考…

緑膿菌 菌血症・心内膜炎

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緑膿菌 当院は、血液培養から緑膿菌が検出される事はレアです。心内膜炎の原因となった症例に出会った事がありません。 しかし、緑膿菌による感染症は予後不良であり、抗緑膿菌薬も少ないため、経験的治療から除外する事が難しいです。 緑膿菌による菌血症を…

panipenemって? メモ..._〆(゚▽゚*)

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最後に使用した症例はいつの日だったのか…おもいでの パニペネムを振り返りパニペネムを推奨しうる使用法ないのか? 抗菌薬開発が少ない現状において、再考すべしと思いますが…論文少なく、臨床使用難しい現状ですよね。私のハンドリサーチにおいて、死亡率…

Group A streptococcal bacteremia

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Group A streptococcal (GAS) bacteremia来年度のアンチバイオ改訂に向けて当院における数年間の血液培養の結果を見直し中です。その結果から、ICT推奨の経験的治療一覧と治療期間一覧も更新中です。まずは、GAS bacteremia の復習からそれではUpToDate より…

敗血症性関節炎

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本当に困る疾患の1つ 整形外科シリーズ なお、おすすめは 西伊豆病院の仲田先生まとめです。 化膿性関節炎 http://www.nishiizu.gr.jp/intro/conference/h24/conference-24_04.pdf UpToDate より引用 Septic arthritis due to bacterial infection is often…

βラクタム系抗菌薬の長時間投与

長時間投与や持続投与が有用であれば…と思う瞬間は多いです。 PK/PD的に有用そうですが、臨床的アウトカムが少ないと言われていました。 少しずつ、エビデンスが増えていますが、どうでしょう。 持続投与は、IEや肺炎球菌肺炎治療を参考にした、PCG 12 or 24…

蜂窩織炎 と 溶連菌菌血症 の復習

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当院では、最近タヌキに噛まれ蜂窩織炎になり入院する患者さんが連発!公園でお弁当食べてたら、タヌキに襲われた例も…私は野生タヌキ見たことないですが、きっと凶暴なんですね。そんなこんなで、蜂窩織炎 時々 復習また、溶連菌の菌血症も伴う症例も時々遭…

人工関節感染 治療

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人工関節感染 再手術 後の感染について整形外科医とディスカッション。血液培養や関節液などから、細菌検出せず、心不全も合併する難しい症例それでは、人工関節感染をUpToDate から復習SUMMARY AND RECOMMENDATIONSTreatment of prosthetic joint infection…

VISAの治療って?

当院は、VISAやVRE検出が年1例もありませんでした。(検査科報告を信じると…。悪魔の証明になるので、VISAやVREが絶対いないとは断言できません。)よって、MRSA感染症に対して、VCMから使用してます。なお、リネゾリドの期限が切れそうです。単なる地域病院で…

MSSA菌血症治療を復習する

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最近、有名雑誌から報告の多いトレンディーMSSA菌血症実習生とMSSAについてディスカッションしました。こんな機会だからこそ、復習します。もちろん、ペニシリンが使えれば、主治医に推奨してます。1.UpToDate よりWe recommend treating methicillin-sensi…

Stenotrophomonas maltophilia 復習

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Stenotrophomonas maltophilia 菌血症で悩むStenotrophomonas maltophilia なお、SM菌血症と略すらしいです。感染症学雑誌 第87巻 第 5 号http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0870050596.pdf先日、私も久々にSM菌血症に遭遇し悩みました。幸いにも、重…

ドリペネムをふりかえる

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当院のドリペネムが期限切れとなります。 追悼もこめて、ドリペネムの想い出をふりかえります。 なお、一部UpToDate も引用してます。 昔々 ドリペネムというカルバペネム系抗菌薬が発売されました。 毎日 担当MRさんの「1番強いカルバペネム」という、よく…

ST と ブドウ球菌 と RCT

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ふりかえりました。昔々からある「Trimethoprim/Sulfamethoxazole 」最近Trimethoprim/Sulfamethoxazole は、Stenotrophomonas maltophilia 感染症や男性における急性単純性膀胱炎や腎盂腎炎に使用が再注目されています。ある日のことH-MRSA患者に、Trimetho…

侵襲性カンジダ

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侵襲性カンジダ、カンジダ血症薬剤師の関わりが重要だと思います。死亡率高く、遭遇することもしばしばです。外れたマネジメントを避けたい疾患です。特に、CRBSIは、外せません。抗真菌薬、眼科コンサル、血培陰性までの毎日血培などなど…それでは、UpToDat…

ASP評価 review (Antibiotics 2016, 5(1), 5)

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Antibiotics 2016, 5(1), 5http://www.mdpi.com/2079-6382/5/1/5/htmA Review of Quality Measures for Assessing the Impact of Antimicrobial Stewardship Programs in HospitalsFreePubmedにも検索されない雑誌で私も知りませんでしたが、ASP報告が多いfr…

Switch Therapy  ざっくり メモ

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Switch Therapy または、intravenous to oral switch therapy (IVOST) Antimicrobial stewardship programの1つとしても有名で、薬剤師参画が求められています。 医療費推移などのマクロ環境分析から Switch Therapy 優先順位は、もっと高くなるはずです。 …

De-escalation ちょこっと復習

De-escalationは、薬剤師参画として重要です。 耐性菌予防やコストはもちろんですが、 副作用予防など守りに徹する薬剤師が責めの提案議論できる場面の一つです。 我々の施設において、De-escalation提案は ディフェンダーのフリーキック能力と呼んでいますw…

Antimicrobial stewardship program ちょこっとまとめ

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Antimicrobial stewardship program (ASP) は戦略です。 戦略とは、長期的計画です。 長期的とは、5年位を考えます。 よって、ASPが本当に有効であったか、5年くらいの検討が必要です。 ASPの新規性は失われてきましたが、 自施設に落とし込む作業が進められ…

CDI RCT ちょこっとまとめ

新しいRCTも増えてきたので、 吟味前にここ数年分と有名なCDI系RCT論文を ザックリ整理整頓 CDI 治療 どこに向かうのだろうか? ちな、Free論文多い気がしますね。

MRSA 治療薬 meta-analysis など

良いも悪いも有名なMRSA 治療薬 meta-analysis などをザックリ粗整理 時々、復習なお、当院はVCM 100% です他の抗MRSA薬は、購入ルートありますが3年くらい購入ないですLancet Infect Dis 2005 Sep; 5(9):581-9.Continuous versus intermittent intravenous …

MRSA治療 RCT まとめ

ちょっとした演題に向けてMRSA治療の代表的RCTを大雑把に整理します。最近は皮膚感染関連が多いですね。JAMA. 1998;279(19):1537.Role of rifampin for treatment of orthopedic implant-related staphylococcal infections: a randomized controlled trial.…

大人のインフルエンザ治療

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流行前にインフルエンザ治療を復習このまま流行せず春が来て欲しいです。以下UpToDate よりTarget groups for therapy●Given the concerning trends of increasing resistance with both the adamantanes and the neuraminidase inhibitors, the risk of pro…

Catheter-associated urinary tract infections

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Urinary tract infections (UTI) associated with urinary catheters5大院内感染では最多であるUTI当院の大腸菌におけるキノロン耐性は、約4割キノロンの使用は控えたいですね復習してみましょう…UpToDate よりCatheter-associated urinary tract infections…

Listeria monocytogenes 菌血症

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Listeria monocytogenesを疑う血液培養髄膜炎はなさそうABPC12g ± GM髄膜炎なければ2-3週間以下UpToDate よりListeria monocytogenes is susceptible to common antimicrobial agents, such as ampicillin, penicillin, gentamicin, and trimethoprim-sulfam…

Clostridium difficile infection

2016はBack to Basic Clostridium difficile infection 治療の復習 UpToDate より引用

医療者の針刺し

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ビームゲンの流通が難しい中針刺しも難しい問題針刺しを復習UpToDate より引用The main occupational risk for acquiring a bloodborne pathogen is a percutaneous sharps injury with a contaminated object. Mucous membrane exposure to blood or other …

侵襲MRSA感染症の治療

年末だからこそB to BMRSA 時々 復習●We suggest initial antibiotic management of methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) bacteremia with intravenous vancomycin or daptomycin (Grade 2C). ●Persistent bacteremia may be due to a colle…